種類の異なる12本で気軽に「利き醤油」を
種類が異なるとどなたでも違いを実感いただけると思います。赤ワインと白ワインにそれぞれ相性のよい素材や料理があるように、醤油の個性に応じて使うと楽しくおいしい体験をいただけるはずです。
見た目と味わいの異なる12本
見比べていただくと一目瞭然。色が淡いものは塩味が強く、濃いものは濃厚です。素材そのものを引き立てたい時は塩味の強いもの、ソースをかけて食したい素材には濃厚な醤油がおすすめです。
白原材料は小麦・塩・焼酎のみ
原材料は小麦と塩と焼酎のみ。白醤油としての味と風味を追求した結果、大豆を抜いて仕込水を半分に。大豆を使っていないので醤油とは定義できず小麦醸造調味料という表記に。しろたまり 日東醸造(愛知県)
白有機JAS認定の白醤油
JAS有機の小麦、大豆を主原料に、機械圧搾でなく自然抽出の白醤油は、ほのかな甘みに上品な塩味。素材を引き立てたい料理に。「料亭白だし」の原料となる白醤油です。有機白醤油 七福醸造(愛知)
淡塩分控えめの特製うすくちかけ醤油
淡口醤油の老舗が、たっぷりの米麹を使用し淡口特有のしょっぱさをまろやかな味わいに。色も香りも控えめで、素材の風味やうま味を引き立てます。かけ醤油として使いたい淡口。淡紫 末廣醤油(兵庫県)
淡しっかり味を活かしたかけ醤油にも
自称「食いしん坊」の片上さんが手掛ける個性派。淡口醤油の色と香りのバランスを保ちながら、ぎりぎりまでうま味の強さを追求。見た目は濃いめ。かけ醤油にも使っても。うすくち天然醸造醤油 片上醤油(奈良県)
淡火入れ処理をしていない生タイプ
国産の大豆と小麦を木桶で仕込んだ淡口醤油。しかも、火入れ処理をしていない生タイプ。塩味が後からくるので少し優しく感じます。塩辛さとうま味のバランスが抜群!!正金 うすくち生醤油 正金醤油(香川県)
濃入門編におすすめの万能タイプ
国産大豆使用で入門編としておすすめしたい万能タイプ。舌の上にしょっぱさだけが残らないのがしっかり熟成されている証。かけ醤油から調理まで使い勝手の安心感があります。木桶仕込しょうゆ 弓削多醤油(埼玉県)
濃石孫本店に機械はありません
同業者が驚く程に昔ながらのつくりを守り続けている蔵元。どんな素材にもあう万能タイプでリピーター多し。百寿独特の香りが特徴。熱々のじゃがいもをバターとこの醤油で。百寿 石孫本店(秋田県)
再再仕込の定番と言えばコレ!
約2年の熟成を経た醤油をもう一度桶に戻して、再び仕込みをしてさらに2年。深いコクとまろやかさを極限まで追求した醤油。バニラアイス、刺身、わさび醤油でお肉にも。鶴醤 ヤマロク醤油(香川県)
再食べ続けても安全なものづくりを
奥出雲地方で寒仕込みの三年熟成。森田さんのテーマは、子供から大人まで食べ続けて安全な醤油。原材料にもこだわりがあります。炒め物の仕上に使ってコクとうま味をプラス。三年熟成しょうゆ 森田醤油店(島根県)
溜濃厚な溜に熱烈なファンも多い
原材料表示は大豆と食塩のみの溜醤油。グルテンフリー醤油としてヨーロッパなど海外でも人気です。ひたむきに溜づくりをしている蔵元には、使い込まれた木桶と石が佇んでいます。尾張のたまり 丸又商店(愛知県)
溜濃いだけでなく美しさも感じる溜
濃厚な赤褐色で見た目もきれい。原料は大豆と塩だけでうま味の凝縮は最高レベル。口に入れると甘みも感じながら、奥行きのあるコクを堪能できるはず。 お刺身から調理まで。つれそい 南蔵商店(愛知県)
職人醤油のカタログを同梱します
商品の説明はもちろん、醤油の種類別の解説やおすすめの使い方をまとめた小冊子(A5サイズ20ページ)です。商品に同梱しますのでご覧いただきながら醤油を使い分けてみてください。→カタログについて詳しくはこちら。
「醤油本」をセットでお送りすることもできます
ご希望の方には追加で醤油をより詳しく解説した「醤油本」を一緒にお届けすることもできます。ありそうでなかった醤油の専門書。醤油の基礎知識と生産者紹介と料理への活用の仕方など、全てが醤油な一冊です。→詳しくはこちら
ご希望の方はご注文ボタン近くにある選択ボックスからお選びください。