淡口醤油の老舗が、たっぷりの米麹を使用し淡口特有のしょっぱさをまろやかな味わいに。色も香りも控えめで、素材の風味やうま味を引き立てます。かけ醤油として使いたい淡口。
原材料 :大豆(兵庫県産)、小麦(兵庫県産)、食塩、米(兵庫県産)
天然醸造の淡口醤油を手掛ける数少ない蔵元のひとつである末廣醤油。もっと淡口醤油を使ってもらうにはどうしたらよいか…と考える日々が続いたある日、こんな光景を目にしたそうです。
「ある料理屋さんで塩をかけて食べさせている姿を目にしたのです。なんてことのない光景ですよね。ただ、塩で食すと素材の味がよく分かる。あぁ、そうだ、淡口醤油は塩味が強くてうま味は少ない。これは素材の味を一番感じていただける醤油になれるのではないか?!」
これで、「かける淡口」をつくろうというコンセプトは決まりました。淡口醤油の良さは色の綺麗さ。醤油としての主張は控えめでそのまま舐めるとしょっぱい。良い面を保ちつつ、もう少ししょっぱさを抑えて素材の味を引き立てるバランスを見定めること。ここが課題になりました。
そこで頼ったのが米麹。甘酒などは米麹の力で甘みがでてくることをご存知の方は多いと思いますが、これを応用できないかと考えたそうです。通常でも甘酒を加える淡口はありますが、より多くの量を使い淡口醤油で甘酒をつくるイメージの製法にすることによって理想の味の実現に挑戦したのです。
繊細な素材にかけるとその力を存分に発揮します。大豆の甘みも感じるようなおいしい絹豆腐にあわせると繊細な香りや味がさらに引き立ちます。刺身ならタイやヒラメなどの白身のほかホタテや甘エビにも。
肉にはそのうま味に負けない濃厚な醤油がよく合いますが、さっぱりと食べたい時には淡紫を。特に相性が良いのは餃子。あっさりさっぱり味にできるので、お酢を多めの酢醤油でも。ステーキの場合、ちょっといいお肉のときにわさび醤油でお肉そのものの味をお楽しみいただけるはずです。
淡紫は和食だけではなく、洋食にもよく合います。フライやカルパッチョなど、レモンや塩をかけて食べたい料理に。また、オリーブオイルと合わせてドレッシングにするのもおすすめです。塩味とともに醤油の風味がプラスされて、より豊かな味わいに。
明治12年創業。淡口の主産地、兵庫県龍野市には古い町並みが残っています。「醤油づくりは農業に近い。時間をかけても安全でより質のいいものを目指したい。」蔵元の詳細
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原材料は大豆と塩のみ。
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