木桶仕込み醤油鰹でんぶ
鹿児島県に水揚げされた一本釣り鰹を原料に薫匠(薩摩鰹節職人)がこだわりぬいて作り上げた薩摩本枯れ節を削り、木桶仕込み本醸造醤油と島砂糖を加え、えずじっくり炊き込んで作ったしっとり仕上げのふりかけに、香り高い八代青のりを加えました。
原材料 :鰹節(鹿児島県製造)、醤油、砂糖、青のり、(原材料の一部に小麦、大豆を含む)
容 量 :40g
そもそもでんぶってなあに?
「でんぶ」と聞くとほとんどの方が思い浮かべるであろう可愛いピンク色の「桜でんぶ」を思い浮かべると思います。そもそも「でんぶ」って何なのだろう?と思って調べてみると、魚肉を細かくほぐし、砂糖・醤油・みりんなどで味つけした佃煮の一種だそうです。「桜でんぶ」はタイやタラなどの白身魚を使い、砂糖・みりん・酒・塩で味付けし、食紅で色付けされているものが多いようです。
一方、こちらの「木桶仕込み醤油鰹でんぶ」は見ての通り茶色です。映えないかもしれませんが、自信をもっておすすめできます!
作っているのは鹿児島県の山吉國澤百馬商店
山吉國澤百馬商店は本枯節の生産量日本一、全国の約7割を作っている鹿児島県指宿市山川に本社工場のある鰹節から鰹パックまで一貫して製造している会社です。鰹節から製造しているので、原料となる鰹の状態から確認して納得したものを削り加工しているのです。原料の鰹は今では数少なくなってしまった一本釣りで漁獲された鰹にこだわっているそうで、超シンプルな原材料からも鰹の味に自信があることがうかがえます。
まずはやっぱりあつあつご飯に
でんぶといえばご飯です。あつあつのご飯にそのままのせて食べるのはもちろんですが、私はお茶漬けで楽しむのが好きです。ちょっと甘めのお出汁がおいしいんですよ。
絶対に試してほしいクリームチーズでんぶ
私がお客様に必ずおすすめしているのはクリームチーズとでんぶを混ぜたディップです。クリームチーズとでんぶの割合はお好みで。でんぶ多めだと、より和風になります。野菜スティックにつけたり、ちょっと意外かもしれませんが卵かけご飯にのせたりもしています。
お弁当にも便利です
ブロッコリーやほうれん草などのゆで野菜と和えるだけでも、いつもの食卓のおかずやお弁当の一品として重宝します。
お弁当のおかずで好評なのは定番の卵焼き。卵にでんぶを混ぜて焼くだけです。焼いているときにすごくいい香りがするのですが、その豊かな香りが、ぜいたくな気分にさせてくれます。