白皿に黒がよく映える三年熟成
03さいしこみしょうゆ
国産の大豆と小麦を使って天然醸造で三年間。白いお皿に注ぐと黒がよく映えます。濃厚さとコクがレトルトカレーを劇的に変化させたりチャーハンにインパクトを与えたり。
原材料 :大豆(国産)、小麦、食塩/アルコール
色は濃いけど塩辛くない醤油
「色が濃く輝きがあるけど、見た目ほど塩辛くない」とお客様からお声をいただく醤油です。熟成期間の長い再仕込醤油。見た目はかなり濃いです。素材にあわせると色はしっかりと付きますが、味が濃く塩辛くなるのではなく、うま味をしっかり加えてくれます。
カレーライス
カレーの隠し味といえば、コーヒーやチョコレートなど。そしてあとかけの調味料もソースやマヨネーズなどさまざまだと思います。醤油好きな方にとっては定番の使い方かもしれませんが、カレーに醤油をかけるのは大いにアリだと感じています。
カレーをお皿に盛って、まずはそのままのおいしさを。続いて醤油をちょっとかけて、なじませてからどうぞ。醤油の濃厚さとコクがうま味の奥ゆきを広げ、カレーの味を底上げしてくれるはずです。「レトルトカレーって少し物足りないよね」って時にはぜひお試しください。
バニラアイス
バニラアイスと再仕込醤油を組み合わせると、みたらし風味やキャラメル風味になることが多いのですが、この「さいしこみしょうゆ」は、なんとコーヒー風味!ほかの再仕込醤油とは一味違った楽しみ方ができるはずです。
醤油は自然がつくるもの
醸造元は群馬県の有田屋。1832年創業の老舗です。原材料を厳選することと、「自然のままに」原材料そのものの味を引き出した醤油づくりを大切にしている蔵元です。
天然醸造のもろみを2年じっくり寝かせた「丸大豆仕込み天然醸造」。さらに麹を加えて1年以上発酵熟成させた「さいしこみしょうゆ」を守り続けています。「子供の時に食べていた手作り醤油の味が忘れられないんですよね。でも、なかなかそこまで辿り着きません」と話すのは社長の湯浅康毅さん。美しい山々と清らかな水が流れる上州の地で、今日も真摯な醸造が行われているのだと思います。
有田屋
群馬県安中市
天保3年(1832年)より170年余年もの間、昔ながらの天然醸造の製法にこだわった醤油を造り続けています。「人の都合で造らない醤油づくり」が有田屋の哲学。蔵元の詳細