茨城県大豆で濃厚でまろやかな味
14三年熟成
茨城県産の大豆と小麦で三年熟成。舌に感じるしょっぱさを抑えて香りが良くなることが長期熟成の特徴。再仕込醤油の中ではあっさりとした位置づけ。つけかけから調理まで。
原材料 :大豆(国産)、小麦、食塩/アルコール
蒸気ではなくお湯で火入れ
茨城県筑西市の久下田城跡すぐに位置し、1873年に初代保坂源太が創業。現在の六代目保坂正孝さんに至るまで、醤油ひと筋に力を注いでいる蔵元です。
醤油の製造工程の最後に「火入れ」という工程があります。搾った生の醤油に熱を加えて、微生物による発酵をストップさせ、味・香りを調える重要な工程なのですが、高温の蒸気を通らせて短時間で火入れを行うことが一般的です。
ところが、上ホ醤油の場合はお湯で火入れを行います。チョコレートを湯せんで溶かすように、直接温度を加えるのではなく、ステンレス製の二重釜に醤油を入れたタンクを水に浮かべ、その水を温めていくことによって間接的に温度を上げていきます。
つけかけから調理まで幅広く活躍
地元茨城県産の大豆と小麦で三年熟成。再仕込醤油の中では、濃厚さとうま味はしっかりだが舌に感じるしょっぱさが抑えられたすっきりあっさりとしたタイプです。つけかけから調理まで幅広くお使いいただけます。マグロの刺身や木綿豆腐・ソースの代わりにフライや肉料理にかけると素材のうま味をより引き立ててくれます。
お酒が好きな方には、チーズの簡単おつまみにも。角切りしたクリームチーズにかつお節を絡めて上からあっさりとした三年熟成をかければ、あっという間に絶品おつまみの完成です。
醤油の香ばしさがポイント
レタスを使った和風のチャーハン。さっと作れてさっと食べられるチャーハンは休日のお昼の定番という方も多いのでは?ちくわとしらすの和風食材に、レタスの爽やかさと醤油の香ばしさがポイントです。仕上げのひと回しの醤油はもちろん、、食べ進めるながら醤油をさらにかけるのも好きです。
上ホ醤油
茨城県筑西市
明治六年創業。地元の養鶏農家から「これで食べるとうちの卵が美味しくなる!」と好評。「塩分や醤油感が前に出すぎず、卵を生かすことが大切だと思っている。」蔵元の詳細