好物、餃子。
天野醤油/甘露しょうゆ
「おすすめは醤油:酢=1:1。餃子の油とのバランスもちょうど良いんです。もう、餃子がとまりません」
富士山麓の湧水を使い二年以上かけて熟成。再仕込の中ではあっさりタイプ。餃子の酢醤油や冷奴など、かまぼこやホタテのお刺身などに合わせても醤油が濃すぎずに楽しめます。
原材料 :小麦(国産)、脱脂加工大豆、食塩、大豆、米/アルコール
再仕込なのにあっさり優しい味わい
再仕込醤油とは、醤油で醤油を仕込む製法で、濃口醤油に比べて2倍の原料と2倍の期間を要して造られるので、味と香りのバランスが良い濃厚さが特徴。
天野醤油の甘露しょうゆは原材料に米糀を加えているので、他の再仕込醤油と比べて濃厚すぎず、程よいあっさり感すっきり感があります。餃子の酢醤油や冷奴・アボカドにかけたり、パスタや煮物に少しプラスするなど料理にも使いやすい味わいです。
富士山麓に湧く銀名水を仕込水に使用
天野醤油の一番の特徴は、富士山の麓に湧き出す「銀名水」を仕込水に使用していること。富士山の雪解け水が何十年もの年月をかけて湧き出ているもので、年間を通して14〜15度の水温を保ち、夏場は冷たく感じ冬場は湯気がたつほど。キレイに透き通っている名水です。
1週間の仕込みに使う水は約6トン。それを3回に分けて運びます。持ち運び式の電動ポンプを使っての作業は大変な手間ですが、水が変わると醤油の出来も変わってくるそう。この水汲みが醤油造りの大切な一つの工程になっています。
餃子のタレに
酢:醤油=1:1の酢醤油で食べる餃子。いつもの濃口ではちょっと物足りないときには再仕込醤油を使ってみてください。甘露しょうゆで作る酢醤油は酢の味も醤油の味も活かしつつ、餃子の油とのバランスもちょうど良い感じに。スタッフで比べたときの一番人気でした!
ベーコンのパスタや炒め物にも
甘露しょうゆは再仕込の中では濃すぎずあっさりとした味わいで、料理にも使いやすいのが特徴。とはいえ濃口に比べると濃厚なので、肉を使った料理によく合います。ベーコンの和風パスタに使えば見た目の色合いは濃くなりますが、コクがプラスされ玉ねぎの甘みを引き立たせてくれるので全体がバランスがよくしまりのある味に。
アボカドに醤油
アボカドは、ダイエットや美肌・健康に良いとされる成分たくさんが含まれています。特に女性は意識的に週に何回も食べている方も多いはず。
色々な食べ方がありますが、醤油派の方には再仕込がおすすめです。濃厚な味わいのアボカドに甘露しょうゆをかけると、まったりとした甘みにほんのりとした塩気を感じ、優しい味わいが口の中に広がります。
天野醤油
静岡県御殿場市
静岡県御殿場市。蔵の背後には富士山が悠然とその姿を現します。仕込みの時期には富士山の雪解け水が何十年もの年月をかけて湧き出る名水を求め、トラックを走らせます。