好物、チーズ。
末廣醤油/薫紫
「かけるだけで絶品おつまみ間違いなし。しっかりした燻製の味と香りがお酒にぴったり。家飲みには欠かせません」
大きなステンレス板に醤油を広げて直接スモークしています。定番はローストビーフやチーズ等。もやしのごま油炒め、カリカリのベーコンにかけたり。ドレッシング代わりにも。
原材料:大豆、小麦、食塩
醤油を直接スモークした燻製醤油
兵庫県産の丸大豆・小麦を昔ながらの天然醸造で1年熟成した濃口醤油を8〜9時間かけてスモークすることで、醤油本来のうま味を残しながら燻製の香りもしっかり染み込ませた醤油。一滴垂らすだけでもその芳しい香りが料理に広がります。
元々ローストビーフのお店から頼まれて造られた醤油なので、ステーキやベーコンなどの肉にもよく合います。香りが火に弱いので、仕上げにかけたりつけて食べることをおすすめしています。料理が苦手な男性へのプレゼントにも人気です。
歴史と自然につつまれた城下町“龍野”で造られる醤油
播磨平野の西北にたたずむ「龍野」は、瀬戸内海特有の穏やかな気候に恵まれ多くの緑の残る自然豊かな景色を有する町で、街の中央を流れる揖保川は、夏には多くの鮎が上がる清流として知られています。そしてその伏流水は醤油造りに最も適した鉄分の少ない「軟水」で、この「水」を用いて造られた淡口醤油は料理の素材の色を鮮やかに残す日本料理に欠かせないものとなっています。
龍野の醤油造りの歴史と技術は職人の力によって蔵から蔵へと引き継がれ、末廣醤油でも幾多の先人たちから引き継がれた手法を守りながら、新しい技術や知識を取り入れ蔵の中に長年住み着いてその蔵元の味や香りづくりをしてくれる「蔵住み酵母」と共に毎日醤油造りを続けています。
スモークの味わいで大人のごちそうに
実は醤油ってチーズと相性が良いんです。プロセスチーズにちょっとかけるだけでももちろん合いますが、少し贅沢にモッツアレラチーズやカマンベールチーズにもおすすめ。かけて味わうとスモークの香りとチーズのクリーミーさが際立ち、オリーブオイルやごま油と漬けにするとさらにコクがアップします。
炒めものの仕上げにひとまわし
ごま油で炒めたもやしに薫紫をかけるだけ。リーズナブルなもやしも薫紫をかけるだけでご馳走に変身です。鼻からぬけるスモークの香りとシャキシャキっとしたもやしの食感がやみつきに。醤油には火を入れすぎず、スモークの香りを活かすのがポイントです。
いつもの味に飽きてしまったら
「卵かけごはんにかけるとおいしいんです」とよくお客様に言っていただきます。卵かけごはん好きの方は多いと思いますが、普通の醤油もだし醤油も飽きてしまった…という方が辿り着いたのがこの薫紫のようです。いつもの卵ご飯もこの薫紫をかけるだけで、香りも味もスモーク風味に!
スーパーやコンビニで購入したポテトサラダが、少し物足りない時もこの薫紫の出番です。ひと回しするだけでいつもの味がちょっとおしゃれなお店の味に。風味良く、自分でスモーク度を調整できるので燻製好きな方にはうれしいですよね。
末廣醤油
兵庫県龍野市
明治12年創業。淡口の主産地、兵庫県龍野市には古い町並みが残っています。「醤油づくりは農業に近い。時間をかけても安全でより質のいいものを目指したい。」