種類の異なる6本で気軽に「利き醤油」を
種類が異なるとどなたでも違いを実感いただけると思います。赤ワインと白ワインにそれぞれ相性のよい素材や料理があるように、醤油の個性に応じて使うと楽しくおいしい体験をいただけるはずです。
見た目と味わいの異なる6本
見比べていただくと一目瞭然。色が淡いものは塩味が強く、濃いものは濃厚です。素材そのものを引き立てたい時は塩味の強いもの、ソースをかけて食したい素材には濃厚な醤油がおすすめです。
白身と赤身、相性のよい醤油でよりおいしく
塩やレモンやオリーブオイルとかけて食べたい白身系の魚には淡口醤油。赤身や脂がしっかりのっている赤身系の魚には濃いめの再仕込醤油がおすすめ。
塩で食したい肉、ソースで食したい肉
「上質なお肉なので岩塩で!」と言われるように、肉そのものを楽しみたいときは濃口醤油。そして、ソースをかけて食したいお肉には熟成期間が長くうま味たっぷりの溜醤油にワサビを添えて。
繊細な野菜の味わいを楽しむ
醤油:油:酢=1:1:1で混ぜると簡単にドレッシングをつくれることをご存じですか?素材を活かす白醤油や淡口醤油をベースにすると繊細な野菜そのものの味を楽しめます。
炊きあがりの彩がぜんぜん違います
白醤油を使うとほぼ醤油の色がつかずに素材の彩り豊かに。濃口醤油だと醤油のコクと香りが加わり食欲をかきたてられるはず。淡口醤油は両方のよいとこどりのバランスのよさがあります。
醤油の重要性を実感
作り方はシンプルだけど人気の高い卵かけごはん。醤油を変えると味わいもがらっと変わり、醤油の重要性を実感されるはず。白醤油や溜醤油など個性のある醤油で試してみてください。
バニラアイスにかけるとキャラメル風味に
再仕込醤油をかけるとキャラメルやみたらし風味に。白醤油をかけると塩キャラメルのように。ただ、他の種類の醤油とアイスの相性はよくありません。
白原材料は小麦・塩・焼酎のみ
原材料は小麦と塩と焼酎のみ。白醤油としての味と風味を追求した結果、大豆を抜いて仕込水を半分に。大豆を使っていないので醤油とは定義できず小麦醸造調味料という表記に。しろたまり 日東醸造(愛知県)
淡塩分控えめの特製うすくちかけ醤油
淡口醤油の老舗が、たっぷりの米麹を使用し淡口特有のしょっぱさをまろやかな味わいに。色も香りも控えめで、素材の風味やうま味を引き立てます。かけ醤油として使いたい淡口。淡紫 末廣醤油(兵庫県)
甘宮崎県の九州ならではの甘口醤油
はじめての方はこの甘さに驚かれるかも。九州の中でも比較的甘めですが、どろっとではなく、さらっとタイプ。肉巻きおにぎりや魚の煮つけなど。山葵や生姜の薬味を添えても。カネナしょうゆ 長友味噌醤油(宮崎県)
濃入門編におすすめの万能タイプ
国産大豆使用で入門編としておすすめしたい万能タイプ。舌の上にしょっぱさだけが残らないのがしっかり熟成されている証。かけ醤油から調理まで使い勝手の安心感があります。木桶仕込しょうゆ 弓削多醤油(埼玉県)
再再仕込醤油の入門編としておすすめ
フェリーでしか行けない広島県大崎上島。全量が木桶仕込みという珍しい蔵元です。三年熟成もクセがなく使いやすい醤油なので、刺身やとんかつ、フライにソース代わりに。二段仕込み熟成三年 岡本醤油(広島県)
溜濃厚な溜に熱烈なファンも多い
原材料表示は大豆と食塩のみの溜醤油。グルテンフリー醤油としてヨーロッパなど海外でも人気です。ひたむきに溜づくりをしている蔵元には、使い込まれた木桶と石が佇んでいます。尾張のたまり 丸又商店(愛知県)
職人醤油のカタログを同梱します
商品の説明はもちろん、醤油の種類別の解説やおすすめの使い方をまとめた小冊子(A5サイズ20ページ)です。商品に同梱しますのでご覧いただきながら醤油を使い分けてみてください。→カタログについて詳しくはこちら。
「醤油本」をセットでお送りすることもできます
ご希望の方には追加で醤油をより詳しく解説した「醤油本」を一緒にお届けすることもできます。ありそうでなかった醤油の専門書。醤油の基礎知識と生産者紹介と料理への活用の仕方など、全てが醤油な一冊です。→詳しくはこちら
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