木桶仕込み醤油を楽しむ16本
16の蔵元がつくる全て木桶仕込みの醤油のセットです。つくり手の個性が反映されるのが木桶仕込みの特徴。白醤油から溜醤油までの種類の異なる醤油をバランスよくセレクトしていますので、はっきりと違いをお楽しみいただけると思います。
6種類の醤油を楽しむことができます
職人醤油では醤油を6種類(上記の5種類+甘口醤油)に分類しています。濃口醤油が一般的なタイプで、熟成期間が長くて見た目が濃いタイプ(再仕込醤油、溜醤油)、素材を活かす見た目が淡いタイプ(白醤油、淡口醤油)。
白ワインと相性のよい素材、赤ワインと相性のよい素材を想像していただくと分かりやすいと思います。白身の刺身なら淡口醤油で、赤身の刺身なら溜醤油といった具合です。
白醤油と甘口醤油
主原料が小麦、醤油の中で一番淡い色の白醤油です。そのままなめると「醤油じゃないみたい!」という反応になるかもしれませんが、素材を活かすことは得意中の得意。卵かけご飯はこれがいいという方も多いです。
そして、九州などで一般的な甘い醤油を、甘口醤油を分類しています。このような醤油で木桶仕込みの醤油は少ないのですが、山口県の桑田醤油は木桶仕込みをしている貴重な存在です。
淡口醤油
素材の彩りや出汁の風味を活かすなら淡口醤油です。だし巻き卵やお吸い物をきれいに仕上げてくれるので、料理好きな方はご存じの方も多いと思いますが、かけて使うことにも重宝します。レモンやオリーブオイルをかけて食べたいものに是非。素材そのものを味わいたい時には淡口醤油です。
濃口醤油
定番の濃口醤油です。とにかく万能、オールマイティー。使い勝手の良さは一番です。でも、だからこそ注目されない存在であったりします。
ぜひ食べ比べてみてください。それぞれの醤油に個性と特徴があります。特に木桶仕込みはつくり手の個性が反映されやすいので、この醤油はこれに合うな、と探っていくのも楽しいです。
再仕込醤油
熟成期間の長い濃厚な醤油です。三年以上熟成させることが多く、見た目は濃厚。その分、うま味はたっぷりなのでソースをかけて食べたいものに使ってみてください。赤身の刺身やお肉にも人気です。
溜醤油
うま味はたっぷりの溜醤油です。原材料の大豆の比率が多くとにかく濃厚なタイプで、かけても料理に使っても楽しい醤油。照り焼きにするときれいな照りを味を加えてくれて、煮物などに少量入れるとしっかりと味の下支えをしてくれます。
職人醤油のカタログを同梱します
商品の説明はもちろん、醤油の種類別の解説やおすすめの使い方をまとめた小冊子(A5サイズ20ページ)です。商品に同梱しますのでご覧いただきながら醤油を使い分けてみてください。→カタログについて詳しくはこちら。